フォーミュラリーについて②
お金のことになると色々調べてしまう性分なので。。。
今回は第2回目として
「地域フォーミュラリー導入までの道のり(完全なる私見)」
を考えてみたいと思います。
偉い人に見つかって、消されないことを祈ります笑
1:フォーミュラリーの意義
コレは前回書いた記事
に書いてあります。
お金が無いから有効活用するために推進していくものになっています。
経済性と科学的根拠
この言葉。ちょっと気になるんですよね。。。
2:フォーミュラリーが浸透する前に
科学的根拠という言葉。
コレが難しい。
ジェネリック医薬品に関しても生物学的同等性という科学的根拠があるにもかかわらず、医師で使いたがらない人も多いよう。
薬剤師でちゃんと勉強してたら、ジェネリックを使わない理由なんて無いんだけどね。
だって、科学的根拠はあるし、製造会社に対する法的責任もしっかり備わっているわけで。
ジェネリックの普及に対しても時間がかかったので、フォーミュラリーがどこまでいけるのか。
3:地域フォーミュラリーへの現段階での布石
もう布石は打たれています。
知らない人も多いと思うので記事を張っておきます。
そして、健康保険組合(サラリーマン用の保険)も限界を迎えつつあります。
昔~今はサラリーマンに優遇するような税制がしかれているよう。
今の働き方改革で、フリーの人に対しても同じく全てが平等になるような制度を作ろうとしているように見える。
社会保険もそのひとつになって、国民健康保険へ一本化する可能性が見えてくる。
高齢者は定年すると会社の保健には入れなくなるため、一本化されています。
国民健康保険へ一本化することで、支払い側が単一になる
⇒支払い側の発言力が増してくる
⇒地域フォーミュラリーの推進へ
という道のりを描いているのかも?
またもうひとつの布石が「奈良の診療報酬の点数1点=9円へ」
これも布石のひとつといってもいいかも。
国民健康保険の単位が都道府県になったことにより、こんなことも可能になります。
同じサービスをしても報酬が10%減ってやばいね。
とりあえず今日はここまで。
ちょっと今後の薬局の報酬関連も考えてみたいと思いまーす!