金欠薬剤師のブログ

勉強の内容や、ツイッターで話題になってることを自分の考えとともに書いています。

医療のICT活用について

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医療業界はこれからよりネットインフラを活用していく必要があると思っています。

 

どうも、金欠薬剤師です。

 

ツイッターで【処方取り間違え事案により死亡が起こったニュース】を見ました。

 

記事の最後に薬局が機能を果たしていないと記載されています。
現状、薬局では「来た人から聞き取った情報」「処方内容」で薬の内容が適切かどうかを把握しなければなりません。
だから、薬を受け取りにきた人が
「病院ですべていったんだから、もう言わなくていいでしょ。」
「たくさん待っていたのだから、早く帰りたい。」
「本人しか分からないから、私は知らない。」
等々、情報を得られない状況がある場合、どうやって適切か判断できるのか。

その人に出ている薬が適切かどうかを判断しないといけない(薬剤師が処方に納得した上で無ければ調剤してはならないと言う法律もある)のに、判断材料が皆無のケースがある。

判断材料皆無で、どうして適切かどうか判断できますか?

病院内で薬を渡すことが出来るのであれば、データ等を見ることが出来る。

ただそれって、別にICT活用すれば出来ることなんじゃないの?

今後、マイナンバーカードと保険証が一体となる。

マイナンバーカードにはICカードが付いているので、その読み取りを行うと、クラウド上にある該当者のデータが確認できる。

そうしたら、いちいち面倒なお話しないで済むし、薬の適切な使用方法のみをすばやく伝えることが出来る。

個人情報がーとかいっている人は、どうぞ100%自費でお願いします。

社会保険料(ほぼ税金みたいなもん)を使っているのであれば、適切に使う必要が出てくるし、現状も国が把握しているわけで。。。

 

はやくそんな未来にならないかなー

 

とりあえず今日はここまで!