フォーミュラリーについて①
最近なにかと話題になっているフォーミュラリー関連のこと。
自分が考えてることをつらつら書いていこうと思いました。
1:フォーミュラリーってなんだ?
フォーミュラリーという言葉を初めて聞いた時は
「F-1となにか関係があるのか?」
と思ってしまったけど、調べてみたらぜんぜん違った。
実際の意味は
「医薬品の有効性・安全性など科学的根拠と経済性を総合的に評価して、医療機関や地域ごとに策定する医薬品の使用指針」とのこと。
2:フォーミュラリーに対するざっくりとした印象
ここからは単なる私見になります。
もう日本の医療経済が破綻に向かっているからこその策だと思います。
現状は、医師が診断を元にある程度自由に薬を処方しています。
それをフォーミュラリーによって、一定の制限を設けるものになると思います。
病院では、採用薬の制限があるため、フォーミュラリーを上手く使えるかもしれません。
しかしそれを地域全ての病院・診療所が対象となると、反発がありそう。
今まで自由だったからこそ、使い慣れていたものが使えなくなったり、不自由が出ますからね。
ただし、そこは支払い側のほうが強くなることで、解決するのかも?
何事も金を持っている人が強いですからね。
3:フォーミュラリーの今後について
この「フォーミュラリー」の考えが、どこまで浸透していくのか。
日本国民として、今後、医療を受ける側になることもあるので、気にしてみる必要があるかも。
「経験や個人の知識等による自由度の高い治療」と「経済性・科学的根拠の高い治療」
その2点でどうなってくるかですね。
とりあえず今日はここまで。